三重県松阪市に聳え立つ名城、松阪城を訪問しました。
想像以上の大きさで感動です。
実際の様子を交えながら所要時間をお伝えします。
ぜひ訪問の参考にしていただければと思います。
所要時間
実際に松坂城を見て回るのにかかった時間は、
59分でした!
近隣の観光名所、御城番屋敷の見学時間は含まれています。
本居宣長関連の施設が周辺にありますが、こちらは含まれていません。
松坂牛を食べに行く時間もしっかり確保して訪問してください。
駐車場
今回は松阪市役所の駐車場を利用させていただきました。
土日祝日のみ利用できるようです。

大手門があった場所になります。

他にも近い無料駐車場があるようです。
近隣住民の邪魔になるような行動は慎みましょう。
大手口
歩いて向かいます。
すぐに石垣が見えてきます。
車の通行がありますので注意して下さい。

松坂城には建物の遺構が残っておらず、石垣の城となっています。

予想を超える立派な石垣で、いきなり感動します。

表門跡
表門の跡から入城していきます。

門の大きさを想像するだけでも、この城の立派さが想像されます。

入って正面にも松坂城の石碑がありました。
ここの石垣も非常に高く、感動ものです。

歴史民俗資料館
普段はこちらで100名城スタンプを押せるようですが、ちょうど休館中でした。

こちらで御城印も販売しているようです。

代わりにスタンプを押せる場所は別にありますので、先に城跡を散策します。
助左衛門御門跡
資料館から本丸下段へ向かいます。
道に沿って進みます。

石垣が綺麗に残っています。
本当に状態が良く、いちいち感動しちゃいます。

この辺りは助左衛門御門という門があったようです。


本丸下段の月見櫓
本丸下段は、石垣しか残っていませんが多聞櫓で囲まれていたようです。
隅櫓跡と思われる場所に石碑が見えたので行ってみます。

「御跡」とあったので良くわかりませんでしたが、もうひとつ石碑が。

月見櫓とだけあって、景色がいいです。
高さもかなりあります。

柵はないので落ちないようご注意ください。
太鼓櫓
本丸下段の南隅に、太鼓櫓がありました。

太鼓櫓からは、松坂城で必見である枡形の様子がよく見えます。

ものすごく複雑な枡形になっており、この城の堅牢さがよくわかります。
本丸
早く枡形の中を通りたいところですが、はやる気持ちを抑えて先に本丸へ向かってみます。

金の間櫓跡
本丸の角に一段高くなっている場所がありました。

金の間櫓跡という石碑が。

かなり大きな櫓があったことがわかる広さです。
本丸の外周を囲む石垣の上も通れます。

柵がなく危険ですが、石垣の高さを実感できます。

敵見櫓跡
本丸の金の間櫓の反対側に、敵見櫓跡があります。

本丸内の櫓とだけあって、大規模です。
ここから眺める本丸内部はかっこいいですね。

天守跡
天守の跡はとても立派です。
大きな階段状の石垣は現在登ることができませんが、見事でした。

本丸側からはすぐ登れます。
現在はここからしか登れません。

天守跡には、石碑がポツンと立っているだけでした。

天守の裏
天守を挟んで本丸の裏側は、石垣と梅を楽しめます。
特に石垣は圧巻です。

非常に高く積まれています。

ここは本当に危険を感じる程の高さです。
また、訪問した3月は、梅が咲き始めていました。

季節が合えば、桜も楽しめるようです。
虎口
先ほど太鼓櫓跡から見た虎口へ向かいます。
やはり通るとその素晴らしさに感動が止まりません!

四方八方石垣に囲まれ、タイムスリップしたかのようです。

御城番屋敷へそのまま行けますので、堪能していってください。
御城番屋敷
松坂市の名所、御城番屋敷へ向かいます。
徒歩ですぐです。

昔ながらの景色です。
和服を着て歩くだけで絵になりそうな、風情のある通りです。
内部の様子を見学できる屋敷もあります。

御城番屋敷自体は10分くらいで往復できます。
じっくり内部を見るとしてもそこまで時間はかからないと思います。
二ノ丸
帰りは再度城内を通ります。
先ほどは通らなかった二の丸を通っていくことにしました。
ここからは御城番屋敷が一望できます。

二の丸自体は、江戸時代に陣屋が置かれていたようです。

スタンプ
駐車した市役所から歩いてすぐのところに、観光交流センターがあります。

こちらの受付にスタンプがありますので、押印しました。
少しお土産も見て、駐車場まで戻ってフィニッシュです。
まとめ
松坂城はまさに石垣の城です。
城は天守閣の建物だという認識を覆せるほどの立派な名城でした。
御城番屋敷も含めて1時間程度で回れますので、松坂牛を召し上がるついでに行ってみて下さい。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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