吉田郡山城の所要時間は?実際の様子と合わせてご紹介!

吉田郡山城の写真 100名城
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毛利元就が本拠としていた吉田郡山城。

山城として知られ、遺構も数多く残る名城です。

ずっと行きたかったこの名城に、ようやく訪問することができました。

実際の所要時間と様子をご紹介します。

なお、訪問したのは12月初頭で、雪が降る前になります。


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所要時間

博物館で書状などの資料を拝見するのに23分

城自体の攻略に1時間12分

合わせて1時間35分かかりました。

じっくり見る場合は2時間ほど見ておくといいかと思います。

まずは資料館へ

登城前に資料館で勉強します。

博物館の写真
安芸高田市歴史民族博物館

博物館の前が駐車場となっています。

100名城スタンプもこちらです。

窓口に設置していますので、お忘れないように。

こちらの資料館では、かの有名な三本の矢の教えの由来となっている書状なども見ることができます。

旗の写真

資料が面白く、じっくり見て回ることができます。

今回は20分ほど滞在しました。

資料館の前の写真
資料も充実。さすが毛利家。

毛利元就公の墓

資料館から少し移動し、登城用の駐車場へ駐車しました。

サッカーチームのサンフレッチェ広島が毎年祈願しているという神社が近くにあります。

今回は城メインのため行っていません。

毛利家の菩提寺でもあるようです。

興味がある方は立ち寄ってみてもいいと思います。

のどかな景色の写真
のどかです

駐車場は5台置いたらいっぱいかと思います。

様子を見て判断してください。

毛利元就公の墓へ立ち寄ります。

参道の石碑の写真
毛利元就公の墓へ。登城ルートでもある。

お墓の写真は失礼かと思い撮っていませんが、静かで清廉としたところで眠っておられました。

石碑の写真
石碑
鳥居の写真
昔は寺もあったらしい
登山口の写真
元就公の墓の脇から登城です

登城

しっかりと山城ですので、靴や服装には注意してください。

山道の写真
山道です

道に迷うことはないと思いますが、博物館でマップをもらっておきましょう。

道の写真
軽い登山です
自然の写真
ストレスから解放されます
石垣の残りの写真
石垣の名残かな

本丸周辺の遺構へ

15分ほどスタスタ歩くと、いよいよ本格的な遺構が見られます。

土塁の写真
土塁跡。わかりにくくてすみません

本丸含め城内に建物はありません。

本丸の石碑の写真
本丸

本丸は周辺が木で覆われているため景色は見れませんでした。

高低差がわかる写真
二の丸や三の丸ともわかりやすく高低差があります

山城らしい遺構がしっかりと残っています。

二の丸の写真
少し広い二の丸
苔の写真
苔も綺麗
三の丸の石碑の写真
三の丸は少し離れている
厩之壇の石碑の写真
端の方にある厩の壇まで行ってみた

博物館でもらった地図が見やすく、案内看板もあるため、気軽に楽しめました。


三の丸の下通路の石垣跡

廃城時に取り壊され、運び出されなかった石垣がある三の丸の下通路まで足を伸ばしました。

ここだけ少しわかりにくかったです。

三の丸石垣の看板の写真
説明看板あり。切れててごめんなさい

かなり迫力ありました。

三の丸石垣の写真
この高さで石垣

そもそもこんな山上まで石を運んだことが驚きです。

別アングルの写真
大きい石がゴロゴロ

この奥にも行こうとしましたが、道がちょっと危なそうでしたので、ここで引き返しました。


下山中にも見所多し

下山には別ルートを通りました。駐車場まで戻れるルートです。

途中にも見所がありました。

フォトスポットの写真
地図に載っていたフォトスポット

木が多少邪魔していますが、城下が見渡せます。

景色の写真
木が邪魔ですが、気持ちいいです

帰り道の途中には、初期に本丸にしていた本城にも行けるようですが、今回はスルーしました。

その本城との堀切も見事でした。

堀切の写真
堀切

さらに降りたところに展望台があり、そこからは先程のフォトスポットより城下が見渡せました。

開けた景色の写真
ここからならよく見えます

あとは地図に従い、歩いて駐車場まで戻りました。

結果、城の攻略時間は1時間12分となりました。


ちょっと寄り道

駐車場と博物館の間に毛利元就公の像が置いてありました。

毛利元就公像の写真
毛利元就公像

道からはちょっと隠れて見つかりにくい所にいました。

楽しめる山城

ハイキングとしても、史跡としても楽しめる名城でした。

資料館も充実しておりましたので、お好きな方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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