北畠氏館跡(三重県)の所要時間は?続100名城スタンプは?ご紹介します!

北畠氏館跡 続100名城
スポンサーリンク

南北朝時代から戦国にかけて活躍した北畠氏の館跡が三重県にあります。

現在は北畠氏を祀る北畠神社となっています。

続100名城の一つにも認定されています。

訪問してきましたので、所要時間と訪問時の様子をご紹介します。


スポンサーリンク

所要時間

北畠氏館跡のみの散策で、29分でした。

なお、時間の都合上、山城の霧山城には登っていません。

登られる方はさらに数時間の余裕をみておいて下さい。


神社へ

鳥居から入っていきます。

正面の鳥居

早朝、といっても9時ごろに訪問しています。

私たちの他には一人いらっしゃっただけでした。

とても静かな雰囲気です。

赤の橋を渡った先は左右に道が分かれます。

分かれ道

左へ行くと山城の霧山城へ向かう道のようです。

後で行ってみるとして、先に右へ向かいます。

入り口の鳥居からは境内まではすぐです。

我々は徒歩2分でした。

境内入り口

朝ということもあり、清らかな空気を感じます。

手水もすごく雰囲気がいいです。

家の庭に設置したいくらいです。

手水

参拝

神社到着から徒歩3分。本殿に到着です。

参拝させていただきます。

本殿

祀られているのは南北朝時代の南朝方の英雄、北畠親房公と北畠顕家公です。

奥州からはるばるやってきた忠臣に、思いをはせます。

心静かに

社務所でスタンプゲット

参拝したら、社務所へ向かいます。

社務所

社務所の玄関口にスタンプ台が設置されています。

続100名城スタンプ、ここでゲットです。

御朱印もいただきます。

時間がかかるそうなので、先に庭園を散策させていただきます。

入場料は訪問時は300円で、こちらで先払いとなります。


北畠氏館跡庭園

日本三大武将庭園と謳っている立派な庭園が残っています。

ちなみに他の2つは福井の一乗谷朝倉氏庭園と、滋賀の旧秀隣寺庭園とのこと。

朝倉氏庭園についてはこちらの記事にまとめています。

庭園は神社の境内にあります。

朝9寺の訪問のため、一番乗りです。

現時点で到着から10分経過しています。

入り口

庭園は、想像以上の素晴らしいものでした。

庭園

まず、苔が美しいです。

これは雨が降っていても楽しめます(訪問時は曇天でした)。

苔むす庭園

あと、なんといっても池がかっこいい!

なんとなく力強い感じで、まさしく武士の庭、といった趣があります。

ニッポンノ庭園、カッコイイデス!

回遊式庭園で、ぐるりと一周できます。

いろんな角度から庭を堪能しましょう。

もう最高です

結構広いですが、5分で全て見て回れました。

じっくりのんびり見てもさほど時間かけずに見て回れると思います。


御朱印とおみくじ

散策後に社務所へ寄って御朱印を受け取ります。

人の混雑が無ければ出来上がっているはずです。

おみくじがおしゃれでしたので一つ購入してみます。

おみくじ

綺麗なとんぼ玉がついてきます。


北畠顕家公像

南北朝時代の英雄、北畠顕家公の石像がありました。

北畠顕家公

名門である北畠氏ですが、最も高名なのは北畠顕家で間違い無いでしょう。


日本最古の石垣

日本で最も古い石垣があると看板に書かれています。

看板

頑張って探してみましたが、わからない・・・

発掘作業で見つかったとのことなので、元に戻したのだろうと納得させます。

この下あたりか

見ることができなくて残念でしたが、しょうがないですね。

周辺の探索は10分程度でした。


霧山城への登山口

今回は時間の都合上、詰め城の霧山城へは登りませんが、少し近くまで行ってみます。

登山口の東屋

かなり険しい道のりのようです。

軽装で行くと後悔しそうです。

登山道

この道を1km以上も登る体力がある方はチャレンジしてみて下さい。

1km以上の登山は準備なしはきついかな。

4分の寄り道となりました。

車まで戻って計29分となりました。


まとめ

北畠氏館は庭園が見事です。

訪問しにくい立地ではありますが、庭園だけでも行く価値がありました。

ただ、続100名城であるということは館跡だけでは正直実感できません。

そちらを目的に行かれる方は霧山城へも足を伸ばしてみて下さい。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました