島根県西部にある100名城の山城、津和野城。
城下は山陰の小京都としても有名ですね。
実際に訪問した時の様子を交えて紹介していきます。
所要時間
駐車場からロープウェイで登り、本丸まで歩いて、
53分でした!
内訳は、
駐車から山上のロープウェイ乗り場まで 10分
山上のロープウェイ乗り場から広場まで 6分
広場から三十間台跡まで 9分
三十間台跡から三の丸まで 8分
三の丸から駐車場まで 20分
となっています。
駐車場
津和野城へはロープウェイを使って登ります。
ロープウェイ乗り場前には無料の駐車場があります。
あまり停められるスペースは広くないです。
繁忙期には近隣の有料駐車場を利用した方が早いかもしれません。
ロープウェイ乗り場
道路挟んで反対側にある階段を登ります。
ロープウェイの運行時間にはご注意です。
私たちは以前、滋賀県の賤ヶ岳で慌てる羽目になったので・・・
ロープウェイ乗り場に到着です。
ロープウェイなので、待ち時間なしで利用できます。
スタンプ
100名城スタンプは、ロープウェイ乗り場に設置されていました。
これなら時間なくてスタンプだけ押すこともできそうです。
ロープウェイ乗ります
とある夏の昼下がり、ロープウェイで登城開始です。
ロープウェイ、快適です。
松山城などにもありましたが、山城にあるととても便利ですね。
もちろん、ロープウェイを利用しなくても登ることができます。
遊歩道として綺麗に整備されている道が、ロープウェイからも見ることができます。
ロープウェイ降ります
ロープウェイで登ること5分、山上の乗り場に到着です。
ここからでも津和野城下の町が見えます。
遊歩道
遊歩道を歩いていきます。
途中、堀切がありました。
ロープウェイから津和野城の主郭へ向かう途中に、昔主郭だった曲輪があるそうです。
中世の城郭のようですが、訪問時は立ち入り禁止になっていました。
雨の影響なのか、通行できない場所も数箇所ありました。
仮設遊歩道でない遊歩道も、綺麗に整備されていて歩きやすいです。
すれ違う人もほとんどいませんでした。
水分は忘れずに持参してくださいね。
広場
中世城郭と近世城郭の間にある広場まで歩いてきました。
休憩するための東屋が綺麗に整備されていました。
中世城郭の説明看板もここにありました。
ここから、近世城郭である、石垣の城へ登っていきます。
石垣の城へ
急激に城跡感のある道になってきました。
すぐに城郭の入り口部分に着きました。
圧巻の石垣が見えて、一気にテンションが上がります!
一層目は腰廓と呼ばれる曲輪になっています。
説明看板もありますので、理解しながら見て回れます。
東門の看板にもあるように、この付近から三段櫓の石垣が見えます。
こちらも石垣が崩れていたりするため、通行禁止になっている場所があります。
きちんと誘導していますので、案内に従って進んでいきます。
あちこち石垣で、どこの写真かわからなくなりそうです。笑
こんな山奥に規格外の量の石垣があり、驚愕します。
西門付近から他の櫓へも行けるのですが、今回はスルーすることにしました。
天守台
津和野城には三層の天守が立っていたと言われています。
ここから、訪問しなかった馬立跡、台所跡、海老櫓跡が一望できます。
夏でなければ、遺構なども面白いらしいので、奥まで行ってみると楽しそうです。
行っておけばよかった・・・。
ちなみに、天守台が城の頂上ではありません。
三十間台跡
頂上の三十間台跡に到着です。
天気もいいし、景色も最高です!
三十間台跡は、城の本丸にあたる場所ですね。
非常に広大です。
三十間台虎口跡
三十間台跡の奥には、石垣で作られた大きな虎口がありました。
虎口を降りたところには太鼓丸という曲輪があります。
太鼓丸からも二ノ丸の方へ降りれますが、まだ見残したものがあるので引き返しました。
二の丸が封鎖されていたので、こちらから降りれるかは自信ありません。
人質櫓石垣
三十間台の、太鼓丸とは逆側の下の曲輪が、三の丸となっています。
三の丸から三十間台方向を見上げると・・・巨大な高石垣が!
津和野城で最も高い石垣の、人質櫓の石垣です。
噂以上の石垣でした、ぜひ一度ご自身の目でご覧ください・・・!
戻ります
満喫していましたが、時間も迫っておりましたので引き上げます。
もと来た道を戻ります。
帰りのロープウェイ
今回は余裕を持ってロープウェイ乗り場まで戻れました。
津和野城下を眺めながらのんびり降りていきます。
駐車場まで戻ったら、無事終了です。
まとめ
聞きしに勝る名城でした。
この素晴らしさは、なかなか言葉で表現しにくいですね。
ぜひ訪問してみて、実感してみてください!
近くには同じ島根県の浜田城、
山口の萩城なんかもありますので、合わせて訪問を検討してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント