角牟礼城(大分県)の所要時間は?訪問時の様子と合わせてご紹介します!

続100名城
スポンサーリンク

大分県の山間部の町、玖珠(くす)にある山城、角牟礼城。

瀬戸内海で活躍した村上水軍の、来島村上家が治めた城下町の山城です。

続100名城の一つで、島津の包囲にも耐えた難攻不落のお城だそうです。

実際に訪問しましたので、所要時間や様子などをご紹介します。


スポンサーリンク

所要時間

山城ですが、山のある程度上部まで車で行くことができます。

駐車場(というか駐車スペース)に駐車し、本丸まで巡り、下山しスタンプを押印するまでに、

43分かかりました!

城自体の見学には、20分かかりました。

なお、来島村上家の館などもあるそうです。

そちらへ行かれる方はその分の余裕をみておいて下さい。

結構立派な建物らしいですよ。


駐車スペース

細い山道をひたすら車で登っていきます。

すれ違う車がなかったので助かりましたが、かわすのも大変かもしれません。

自信がない方は下から歩いて登る方がいいかもしれません。

舗装された駐車スペースまで車で登ることができました。

数台は停められますが、狭いです。

下から歩いて登ると大変そうですが、パンフレットによると1時間程度で見学できるようです。

駐車スペースから撮影

三の丸

駐車スペースが三の丸で、立派な石垣がお出迎えしてくれました。

細い道のストレスも吹っ飛びます。

三の丸の石垣

城内で最大の曲輪です。

この山の中にこの規模の城があることに驚きでした。

正直ちょっと舐めてました。

ここから城内の探索が始まります。

いざ出発!

縦堀

あちこちで遺構が残っている場所を進んでいきます。

ロマンがたくさん落ちている

進んでいくと竪堀がありました。

竪堀

写真では伝わりにくいですが、結構はっきりわかります。

見落とすこともないと思います。

山登りの後で竪堀もあったら、攻める側は大変ですね。


二の丸石垣

いきなり石垣が現れました。

巨大な石垣

二の丸の石垣という案内看板がありました。

安土城と同じ石積みの、穴太積みという石積みだそうです。

奥にも続いているのがお分かりだろうか

忘れてはいけないのが、ここ、山の上だということです。

本当に昔の人はよく石をここまで上げたなあと感心します。


遺構の連続

まだまだ遺構が続きます。

大手門の跡だという看板が。

大手門跡

見上げるとまだ更なる石垣が。

こちらは二の丸西曲輪だそうです。

二の丸西曲輪の石垣

曲輪は広く、開放的でした。

二の丸西曲輪

建物の礎石が残っていました。

礎石跡

本丸

綺麗に整備された道を進むと、視界が開けてきました。

道はとても綺麗

本丸に到着です。

本丸跡

本丸はとても広いですが、遺構はあまり残っていませんでした。

隅櫓もあったようですが、わかりませんでした。

景色はなかなか気持ちよかったです。

本丸からの景色

もと来た道を戻ったところで、所要時間が20分となりました。


スタンプ

続100名城スタンプを押しにいきます。

設置場所のわらべの館は、山の麓の三島公園内にあるとのこと。

車で下山します。

駐車場もありますし、大きく周知してくれていました。

これはわかりやすい。助かります。

庭園などもあるようですが、今回はスタンプだけ・・・

スタンプと、資料を見てすぐ退出しました。

ご丁寧な案内。ありがとうございます。

ここまでで、43分でした。

余裕を持って1時間以上を見ておくと間違いないかと思います。


まとめ

思っていたより立派なお城でした。

薩摩島津家の包囲を受けても落ちなかったのが、納得できました。

近隣の名所、一目八景などとも合わせて訪問してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました