府内城(大分県大分市)の所要時間は?訪問時の様子をご紹介!

100名城
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大分県大分市の中心にある、府内城。

水に浮かぶ海城で、100名城の一つにも認定されています。

周辺を散策しましたので、実際の所要時間や訪問時の様子をご紹介します。


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所要時間

駐車場から堀の外側を一周した結果、

29分でした!

なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、城内は立ち入り禁止となっています。

事前にHP等で確認しておきましょう。

城内には立ち入れませんでしたが、存分に楽しめます。


駐車場

府内城には、専用の無料駐車場がありません。

近隣の有料駐車場を利用しました。

城の北側の最も近い駐車場に停め、歩いて向かいます。

徒歩1分ほど

松栄神社

城に到着です。

昔の山里丸(北の丸)にあたる場所が、神社となっていました。

駐車禁止です。

松栄神社といい、豊後府内藩で多くの人から信仰されていたそうです。

松栄神社

慶長の石垣

この松栄神社に、柵で囲まれた石垣がありました。

慶長時代に積まれた石垣だそうです。

説明看板

まだ見ぬ歴史ロマンが、各地の地下にはまだ多く埋まっているのですね。

慶長時代の石垣

岡山城にも昔の石垣を展示していました。

ご興味があれば、ぜひこちらの記事もお読みください!


廊下橋

堀を越えて城の中心区域へ向かうために、廊下橋が設置されています。

廊下橋

福井城にも廊下橋がありましたが、廊下橋って、いいですよね。

廊下橋の説明看板

福井城に関してはこちらの記事をぜひご覧ください!


廊下橋内部

廊下橋は中を渡ることができます。

が、あいにく令和2年5月以降は、城内が立ち入り禁止となっています。

城内には入れません。

新型コロナが落ち着けば、また内部に入れるようになると思います。

城内へ入りたい方は、HP等を確認してから訪問してください。

内部は存分に堪能できる

廊下橋からは、本丸櫓台と天守台が見えます。

なかなかかっこいいです。

本丸櫓台と天守台

100名城スタンプ

城内に入れないなら、スタンプ押せるの?と心配になりますが、ご安心ください。

廊下橋内部にしっかり設置してありました。

スタンプ台

置いてある、府内城ウォーキングマップは説明も詳しく、わかりやすいものでした。

周辺を散策される方はぜひ見てみてください。

スタンプ、ゲットだぜ。

散策開始

城内へは入れないなら、外から堪能してやろうじゃないかと、周辺を一周することにしました。

廊下橋を西から眺める

堀も石垣も立派ですので、外周からでも見応えがあります。

西側の入り口。今は封鎖されています。

西之丸角櫓

北側から反時計回りで回ります。

南西角には、雰囲気のある櫓が。

櫓が見えてきた

西之丸角櫓という櫓です。

櫓の両側の塀は、板塀だったようです。

こういう櫓って、かっこいいですよね。

大手門

城の南側を歩きます。

大手門がありました。

大手門周辺

大手門も封鎖されています。

パンフレットには、ここにスタンプを設置しているとありますが、今は北の廊下橋にあります。

間違えないようご注意ください。

大手門

大手門のかがみ石

大手門周辺の石垣に、かがみ石がありました。

かがみ石

真田の上田城にも大きなかがみ石がありますね。

また今度ご紹介します。

説明看板が相変わらずわかりやすいです。

説明文

大手門には廊下橋で接続されていたのですね。

廊下橋、涼しげで好きなんですよねぇ。


南側の櫓

大手門から東側へ歩いて行きます。

途中、櫓が2基ありました。

着到櫓

櫓があると、お城感が出るのでいいですよね。

平櫓

帯曲輪

城の東側の外周は、帯曲輪という人工の土手の上に塀が建てられていた場所になります。

看板がわかりやすいので迷うことはまずありません

現在は、地域住民の憩いの広場になっていました。

学生たちがドッジボールしていました。青春ですね。

三階櫓の石垣

帯曲輪から、城の東側を眺めます。

こちらの石垣、櫓が再建されていませんが、規模が大きいです。

東之丸の石垣

ここに、天守相当の三階櫓が立っていたそうです。

城の防御力を上げるため、大きく張り出しているのがわかります。


東側から城を眺める

ここから先は、内堀が広くなっており、城の広大さがよくわかります。

二階櫓と堀

本丸が一望できます。

かっこいいですねぇ〜

本丸遠景

東の丸と本丸の間にも内堀があったようですが、今はないようです。

またいつか、内部を散策したいものです。

東之丸を北側から。

訪問したのは三月ごろで、桜が少しだけ開花していました。

ちと早い開花

帯曲輪は桜並木になっているそうなので、花見の時期も良さそうです。


扇櫓

城の北東角は、石垣の形が扇のようになっていました。

北東角の石垣

北東は鬼門なので、ここの櫓には窓がなかったそうです。

説明看板

こういう説明文がたくさんあるので、散策がとても楽しいです。


人質櫓

城の北側まで戻ってきました。

天守台の北側の、人質櫓です。

人質櫓

江戸時代から残る櫓です。

城の建築遺構はほとんど残っていないので、貴重です。

説明文

パンフレットのフォトスポットから撮影すると、かっこいい櫓が撮れるのでおすすめです。

かっこいい〜

散策はここまで。駐車場へ戻って終了です。

かなりじっくり見て回ったつもりでしたが、それでも30分程度でした。


まとめ

あいにくコロナの影響で城内に立ち入ることはできません。

ですが、周辺を散策しても十分すぎるほど魅力に満ちたお城でした。

城内へ入れるようになったら、またいつか訪問し直したいなと思います。

散策だけでも楽しいですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

また、府内城の近くには大友氏の館跡があります。

こちらもぜひ合わせて検討してみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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