小早川隆景が広島県三原市に築いた海城、三原城。
海に浮かんでいるように見えたことから、浮城とも呼ばれています。
今は周辺は埋め立てられ、一部遺構が残されています。
実際に訪問しましたので、所要時間や様子をご紹介します。
所要時間
三原城へは車で行きました。
駐車してから見学し戻ってくるまで
29分でした。
城跡の見学自体はさほど時間はかかりません。
堀の周りを歩いて回っての所要時間となります。
アクセス抜群の好立地
なんといっても魅力なのは、三原駅からのアクセスが抜群にいいことです。
なぜなら、三原城の敷地内に三原駅があるからです。
三原駅に来たことがある方はもれなく三原城に来ていることになります。
いいことだけではありませんが・・・。
貴重な歴史文化遺産が無惨に取り壊されることは非常に残念には感じます。
まあ三原城に関しては、アクセスがいいということで納得させましょう。
天守へ
天守台への入り口は三原駅のホーム内にあります。
すぐ後ろを電車が通ります。
予想以上に近いです。
扉を開けると、そこはすでに三原城です。
天守台は結構広く、ちょっとした憩いのひろば的な雰囲気です。
散策するのにも気持ちいいですので、休憩にもちょうどいいですね。
なんといっても三原城は、堀が魅力的でしょう。
もともとは海と繋がっており、堀を船で往来していたと言います。
広大であり、立派です。
スタンプと御城印
続100名城スタンプと御城印は、三原駅一階の観光案内所にあります。
同じく続100名城の新高山城の御城印もこちらで販売しています。
新高山城は同じ三原市にあります。
こちらの記事も参照いただき、訪問を検討してみてください。
御城印は期間限定のかっこいいものが売っていました。
たまにこういう限定御城印が売ってあるとラッキーと思いますよね。
好きな方はよく確認しておいてください。
外周を回ってみます
駅の南側から高架下を通り、外周を回ってみます。
少し歩きますが、迷うことはないと思います。
天守台の東側から、北側を通り西側まで回ってみます。
意外と三原城のお堀は水が綺麗です。
お城の堀は汚くなってしまっている印象があるので、驚きました。
地元の方の努力なのでしょうか。
素晴らしいですね。
堀の北側
北側まで来ました。
北側には復元された門跡がありました。
後藤門という門で、ちょっと位置は違うようですが、雰囲気はいいです。
堀の西側
巨大な天守台です。
ここに立派なお城があったことが想像できます。
天守台から堀を挟んだ西側には、家臣の館があったそうです。
案内看板はとても見やすかったです。
本当に遺構がこれだけしか残っていないのが惜しいです。
絶対名城だったと思います。
西のロータリーの内部には小早川隆景の像があります。
会っていきましょう。
手頃に楽しめるかつての名城
本丸を山陽本線がぶち抜いている三原城。
かすかに面影を偲ぶことができます。
アクセス抜群で、気軽に楽しむことができます。
続100名城にも認定された今、改めて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント