岡山県総社市にある、100名城のひとつ、鬼ノ城。
所要時間や駐車場、スタンプなど、訪問時の様子をご紹介します。
所要時間
駐車場から一通り見学(門を2つ見学)して、
1時間11分でした。
内訳は、
ビジターセンターでの資料展示鑑賞 14分
センターから展望台まで 6分
展望台から西門まで 13分
西門から南門まで 14分(戻りの時間も一緒でした)
角楼で写真撮影 8分
駐車場まで 5分
となっています。
駐車場
鬼ノ城には無料の専用駐車場があります。
かなりの台数が駐車できます。
パンフレットには70台と記載されていました。
訪問時はとある夏の午前中でしたが、20台程度でした。
登城口や観光センターは目の前になります。

スタンプ
先に情報収集を兼ねて、100名城スタンプをもらいに行きます。
スタンプは鬼城山ビジターセンター内にあります。

ビジターセンター前には綺麗なお手洗いもあります。
こういった配慮はありがたいですね。

パンフレットとスタンプをいただきました。
入館時間は、9時から17時となっていました。

センター内部
センターには模型やパネルで鬼ノ城をわかりやすく紹介していました。

門の復元模型も精巧に作成されています。
城跡の見学前に勉強できるので、先に訪問しておくといいと思います。

地形模型は、山頂に築かれた鬼ノ城の全体の様子をわかりやすく表現しています。
予想以上に広大な城であったことがよくわかります。

しっかり勉強し、いざ攻城です。
攻城開始

日本遺産「桃太郎伝説」の生まれたまち。
桃太郎の敵である鬼のモデルがいたという伝説の地なんですね〜。

桃太郎のモデルとなったとされる、吉備津彦命が祀られている、吉備津神社も近くにあります。
せっかくなので、セットで訪問しても面白いですね。
来訪者用に杖も置いていました。

分かれ道
道なりに進んでいくと、いくつか分岐点に出逢います。

最初は遺構等はないので、ガンガン進んでいきます。

舗装された道を進んでいきます。

展望台
途中に、学習広場という展望台へ行く道があったので寄り道しました。

木でできたスロープを2分ほど進んでいくと、展望台に到着です。
西門付近を眺めることができます。

山の上なので、眺望も抜群です。

5分ほどの寄り道となりますが、時間がある方は立ち寄ってみてください。
西門へ
元の道へ戻り、攻城再開です。

夏は水分をしっかり携帯しておいてくださいね。
歩いて行くと、西門が見えてきました。

西門
西門に到着です。

くぐれますが、建築基準法を満たしていないらしく、内部への立ち入りはできません。

真夏でしたが、山の上というのもあり、風が心地よく吹いていました。

敷石
西門の裏手に、石が敷き詰められた道がありました。

日本の古代山城では鬼ノ城だけという、非常に珍しいものだそうです。

南門
時間に余裕があったので、もう少し進むことに。

道の途中には、おそらく柵が並んでいたであろうことを示すものも。

西門から10分ほど、パンフレット記載の距離で650mほど歩くと、南門に到着です。

西門のように建物は再現されていません。

丁寧に発掘されており、門の様子が想像できます。

引き返します
鬼ノ城は一周ぐるりと歩くことができます。
パンフレットの散策コース紹介では、一周1時間半から2時間と記載されています。
気力・体力があれば一周したのですが、真夏だったこともあり、引き返すことにしました。

来た道を戻ります。
角楼
西門の近くに、角楼という場所がありました。

ここから見ると、鬼ノ城のシンボル西門を綺麗に見ることができます。

このスポット、なかなか人が途切れる瞬間がないのです。
気長に待って撮影してくださいね。
駐車場まで戻って終了です。
帰りにビジターセンターで休憩してもいいですね。
まとめ
鬼ノ城は古代のロマンが詰まった城ですし、綺麗に整備されています。
ちょっとしたハイキングの感覚で訪問できます。
ぜひ訪問を検討してみてください。
なお、近くには吉備津神社の他に、備中高松城があります。
同じ岡山県には岡山城、
津山城や備中松山城などの名城(訪問時は記事にします!)があります。
合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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