愛媛県今治市の名城、今治城。
日本三大海城のひとつと言われています。
築城の名手と呼ばれた藤堂高虎が築城したことでも有名です。
訪問しましたので、所要時間と実際の様子をご紹介します。
所要時間
専用駐車場から往復で
1時間7分でした。
天守への往復だけなら、45分程度かと思います。
城内へ
今治城は東側に駐車場があります。
駐車場の脇から堀を渡って城内へ入っていきます。
堀は広大です。
さすが海城、といったところでしょうか。
右手に櫓が見えます。
これは武具櫓だそうです。
正面は枡形になっています。
藤堂高虎が得意としていたことで有名ですね。
木造再建された鉄御門はなかなかかっこいいです。
藤堂高虎と天守
鉄御門をくぐり、入ったところが三の丸です。
藤堂高虎が出迎えてくれます。
天守と高虎のツーショットも撮れます。
ここの高虎さんは馬上の姿です。
天守へ
まずは天守へ向かいます。
丹波亀山城の天守を参考にしたと言われています。
模擬天守ですが、立派です。
入場料は520円です。
スタンプラリーをやっていたので、チャレンジしています。
まずは天守で一つ目のスタンプを押していきます。
日本100名城スタンプも入り口にあります。
これは御金櫓でしょうか。
今治城は100名城です。
天守内部
登っていきます。
内部は恒例の歴史資料館になっています。
資料は写真撮影禁止です。
最上階は展望台です。
北にはしまなみ海道が見えます。
天守最上階から見る景色は、かなり高さがあります。
上から見ると、お城の内部の様子もよくわかります。
天気が良ければ、西日本最高峰の石鎚山も見えるそうです。
訪問時は雲がかかってよくわかりませんでした。
城内散策
本丸には吹揚神社があります。
今治城は吹揚城とも呼ばれているそうです。
せっかくなのでスタンプラリーがてら再建された櫓3つを回ります。
まずは南東の御金櫓へ。
内部は地元出身の美術家の作品が展示されています。
南東の御金門は、今治城の櫓の中で一番外れた位置にあります。
山里櫓
次は反対側の西側にある山里櫓へ向かいます。
西側の山里櫓に到着です。
こちらからも城内外の出入りができるようです。
こちらは古美術館になっています。
次は入城時に通った鉄御門へ向かいます。
山里櫓から武具櫓への道は少し高くなっている道があり、そこを通りました。
ここから撮る天守は余計なものが映らないのでタイムスリップしたみたいです。
まあ、天守は模擬なので、実際とは違う風景なのでしょうけど。
鉄御門・武具櫓
最後は北東の鉄御門・武具櫓です。
入り口でスタンプラリー最後のスタンプです。
達成すると、達成スタンプとポストカードが貰えます。
ポストカードはかっこいい今治城の写真のものが数種類あるうちから貰えます。
こちらの鉄御門・武具櫓は近年復元されたもので、綺麗です。
気持ちはいいですが、展示等は特にありません。
駐車場へ戻ります
駐車場に戻ります。
堀なのですが、実は海と繋がっています。
もともと海に浮かぶ海城です。
日本三大水城のひとつです。
今は埋め立てられていますが、面影がありますね。
まとめ
今治城は手軽に楽しめる名城です。
日本三大水城を楽しんでいただければと思います。
同じく藤堂高虎が築城した津城については、また紹介しようと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント