静岡県の浜松市にある続100名城、浜松城。
徳川家康が在城したことで有名です。
家康本人をはじめ歴代の多くの城主が出世したことから、出世城とも言われています。
所要時間やスタンプなど、訪問時の様子をご紹介します。
所要時間
天守までの往復で、
ちょうど40分でした。
朝9時の人が少ない時間を狙って訪問しています。
駐車場
浜松城の専用駐車場があります。
無料でした。
大きなホテルの前の大きな駐車場です。
城郭へ
駐車場からは少し歩きます。
地元の方が散歩していました。
道には迷うことはないでしょう。
途中にとてもわかりやすい看板がありました。
堀尾吉晴時代の天守が一番立派だったのですね。
道に沿って進んでいきます。
浜松市役所の裏側に出ます。
この辺りまでくれば、天守は目前です。
徳川家康公像
本丸へ登る手前に、若かりし日の徳川家康公の像がありました。
像の前は生垣があって狭いので譲り合いましょう。
ポーズはかっこいいとは言えませんね。
家康は関東へ移されるまで在城しました。
若かりしといっても45歳頃まで在城しています。
まあ長生きでしたから、人生の前半という意味では、若いですね。
本丸へ
家康公の像から見上げたところが本丸です。
高い石垣がそびえたっています。
家康公像の裏から登ってみることにしました。
この辺りに富士見櫓があったようです。
ここからは富士山は確認できませんでした。
天守閣が見えてきました。
木が少し邪魔ですが、鳥居もあってジャポニズム。
かっこいいです。
本丸
本丸へ到着です。
近くで見ると立派な天守です。
本丸内には社があります。
先ほど見えた鳥居があります。
堀尾吉晴
天守へ登っていきます。
社のほうからは天守へ登れません。
右の石垣の上には付櫓があったそうですね。
徳川家康が有名ですが、現在の浜松城の基礎を築いたのは堀尾吉晴です。
国宝松江城を築城した人物ですね。
そう言われると、松江城の形に似ています。
天守閣内部
天守閣へ入っていきます。
再建天守です。
内部はかなりおしゃれでした。
2021年にリニューアルされたようです。
小さめの天守閣ですが、展示は楽しいものが多いです。
地下に井戸が再現されており、そこだけは少し通路が狭くなっていました。
展望
最上階の廻縁には出ることができます。
ただし、フェンスに覆われており、写真は全てフェンスが見切れてしまいます。
本丸を見下ろします。
本丸はそこまで大きくはないですね。
駐車場方面には、先ほどの富士見櫓跡周辺があります。
この天守閣からも富士山がなんとか確認できました。
なお、右手の広場は、発掘作業中の館跡のようです。
天守閣の外へ
天守を出ます。
天守への入り口は入り組んでいてかっこいいです。
ここの付櫓も再建してくれたらと思います。
まあ資料がほとんど残っていないようなので、難しいですよね。
天守台と天守閣
天守の横に回り込みます。
そうすると、天守台と天守閣の大きさが全く違うことが一目で確認できます。
再建天守は小さいのです。
堀尾吉晴時代の浜松城はさらに大きかったことがよくわかります。
ちなみに、江戸時代に天守は再建されなかったようですよ。
天守門
本丸への出入り口にある天守門も再建されています。
そこに続100名城スタンプがあるので、向かいます。
天守門は5年ほど前に再建されたばかりで、とても綺麗です。
ここから天守の全貌がよく見えます。
やはりややこじんまりとしています。
続100名城スタンプ
天守門に入ってすぐのところにスタンプが設置されていました。
とても綺麗なスタンプ台です。
スタンプは天守閣と天守門でした。
スタンプ帳の左の写真と同じアングルです。
御城印
御城印も購入していきます。
築城450年記念の限定御城印が販売されていましたので、そちらをチョイス。
めちゃくちゃかっこいいです。
普段の御城印が白の普通のものなので、レア感もあり満足です。
たまたまの期間限定品ですので、通常は普通の御城印しかないと思います。
出世おみくじ
天守門内には他にも、出世おみくじなるものも置いていました。
ほとんどの人が出世するようにできているおみくじだと思います。
興味がある方はぜひ。
本丸を後に
本丸から駐車場へ戻ります。
天守門を潜り抜け進むと、下の家康公の像のところまで出ます。
この辺りの石垣がやはりかっこいいです。
野面積みの素朴な感じがそそります。
鎧掛松
少し寄り道して、近くの鎧掛松まで散策します。
駐車場方面とは反対になりますが、徒歩すぐです。
三方原の敗戦のさい、逃げ帰った家康がここに鎧をかけて休憩したと伝わる松です。
現在の松は何代か後の松のようですが、記念にパシャリ。
まとめ
出世城と言われる浜松城。
40分で十分に楽しむことができます。
名物のうなぎも合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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