静岡県の浜松市にある続100名城、浜松城。
徳川家康が在城したことで有名です。
家康本人をはじめ歴代の多くの城主が出世したことから、出世城とも言われています。
所要時間やスタンプなど、訪問時の様子をご紹介します。
所要時間
天守までの往復で、
ちょうど40分でした。
朝9時の人が少ない時間を狙って訪問しています。
駐車場
浜松城の専用駐車場があります。
無料でした。
![駐車場](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04779-1024x683.jpg)
大きなホテルの前の大きな駐車場です。
![ホテル](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04781-1024x683.jpg)
城郭へ
駐車場からは少し歩きます。
![スタバ前](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04782-1024x683.jpg)
地元の方が散歩していました。
道には迷うことはないでしょう。
途中にとてもわかりやすい看板がありました。
堀尾吉晴時代の天守が一番立派だったのですね。
![変遷](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04784-1024x683.jpg)
道に沿って進んでいきます。
浜松市役所の裏側に出ます。
![役所前](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04789-1024x683.jpg)
この辺りまでくれば、天守は目前です。
徳川家康公像
本丸へ登る手前に、若かりし日の徳川家康公の像がありました。
像の前は生垣があって狭いので譲り合いましょう。
![家康公像](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04793-1024x683.jpg)
ポーズはかっこいいとは言えませんね。
家康は関東へ移されるまで在城しました。
若かりしといっても45歳頃まで在城しています。
まあ長生きでしたから、人生の前半という意味では、若いですね。
本丸へ
家康公の像から見上げたところが本丸です。
高い石垣がそびえたっています。
![石垣](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04795-1024x683.jpg)
家康公像の裏から登ってみることにしました。
この辺りに富士見櫓があったようです。
ここからは富士山は確認できませんでした。
![裏の登口](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04796-1024x683.jpg)
天守閣が見えてきました。
木が少し邪魔ですが、鳥居もあってジャポニズム。
かっこいいです。
![天守閣と天守門](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04797-1024x683.jpg)
本丸
本丸へ到着です。
近くで見ると立派な天守です。
![天守閣](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04802-1024x683.jpg)
本丸内には社があります。
先ほど見えた鳥居があります。
![神社](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04803-1024x683.jpg)
堀尾吉晴
天守へ登っていきます。
社のほうからは天守へ登れません。
右の石垣の上には付櫓があったそうですね。
![天守への登口](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04807-1024x683.jpg)
徳川家康が有名ですが、現在の浜松城の基礎を築いたのは堀尾吉晴です。
国宝松江城を築城した人物ですね。
そう言われると、松江城の形に似ています。
天守閣内部
天守閣へ入っていきます。
再建天守です。
![天守閣入り口](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04809-1024x683.jpg)
内部はかなりおしゃれでした。
2021年にリニューアルされたようです。
小さめの天守閣ですが、展示は楽しいものが多いです。
地下に井戸が再現されており、そこだけは少し通路が狭くなっていました。
展望
最上階の廻縁には出ることができます。
ただし、フェンスに覆われており、写真は全てフェンスが見切れてしまいます。
![最上階](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04824-1024x683.jpg)
本丸を見下ろします。
本丸はそこまで大きくはないですね。
![本丸を見下ろして撮影](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04828-1024x683.jpg)
駐車場方面には、先ほどの富士見櫓跡周辺があります。
この天守閣からも富士山がなんとか確認できました。
![駐車場方向の眺望](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04830-1024x683.jpg)
なお、右手の広場は、発掘作業中の館跡のようです。
天守閣の外へ
天守を出ます。
天守への入り口は入り組んでいてかっこいいです。
ここの付櫓も再建してくれたらと思います。
まあ資料がほとんど残っていないようなので、難しいですよね。
![天守出口](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04834-1024x683.jpg)
天守台と天守閣
天守の横に回り込みます。
そうすると、天守台と天守閣の大きさが全く違うことが一目で確認できます。
![天守台](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04836-1024x683.jpg)
再建天守は小さいのです。
堀尾吉晴時代の浜松城はさらに大きかったことがよくわかります。
ちなみに、江戸時代に天守は再建されなかったようですよ。
天守門
本丸への出入り口にある天守門も再建されています。
そこに続100名城スタンプがあるので、向かいます。
天守門は5年ほど前に再建されたばかりで、とても綺麗です。
![天守門へ](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04849-1024x683.jpg)
ここから天守の全貌がよく見えます。
やはりややこじんまりとしています。
続100名城スタンプ
天守門に入ってすぐのところにスタンプが設置されていました。
とても綺麗なスタンプ台です。
![スタンプ](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04852-1024x683.jpg)
スタンプは天守閣と天守門でした。
スタンプ帳の左の写真と同じアングルです。
![スタンプ印版](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04851-1024x683.jpg)
御城印
御城印も購入していきます。
築城450年記念の限定御城印が販売されていましたので、そちらをチョイス。
めちゃくちゃかっこいいです。
![御城印](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC05509-1024x683.jpg)
普段の御城印が白の普通のものなので、レア感もあり満足です。
たまたまの期間限定品ですので、通常は普通の御城印しかないと思います。
出世おみくじ
天守門内には他にも、出世おみくじなるものも置いていました。
![出世おみくじ](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04854-1024x683.jpg)
ほとんどの人が出世するようにできているおみくじだと思います。
興味がある方はぜひ。
本丸を後に
本丸から駐車場へ戻ります。
![天守門](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04857-1024x683.jpg)
天守門を潜り抜け進むと、下の家康公の像のところまで出ます。
![天守門下から](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04861-1024x683.jpg)
この辺りの石垣がやはりかっこいいです。
野面積みの素朴な感じがそそります。
鎧掛松
少し寄り道して、近くの鎧掛松まで散策します。
駐車場方面とは反対になりますが、徒歩すぐです。
三方原の敗戦のさい、逃げ帰った家康がここに鎧をかけて休憩したと伝わる松です。
![鎧かけ松](https://taretaretrip.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC04867-1024x683.jpg)
現在の松は何代か後の松のようですが、記念にパシャリ。
まとめ
出世城と言われる浜松城。
40分で十分に楽しむことができます。
名物のうなぎも合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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