大分県大分市内に、戦国時代の九州の雄、大友氏の館跡があります。
近年、きれいに整備されているというので、訪問してきました。
所要時間や、実際の様子をご紹介します。
所要時間
大友氏館跡をひと回り散策した結果、
16分でした。
見て回るだけなので、時間もさほど時間がかかりません。
近くの府内城ともあわせて訪問してみてください。
交流館
駐車場は専用のものが交流館にあります。
南蛮BVNGO交流館を通って行きます。
内部は現代的な解説をしています。
映像での紹介もしているようです。
資料というよりはわかりやすい説明といった方がしっくりきます。
大友氏をよく知らない場合は、見て回ってからの方が良さそうです。
大友氏館跡
いよいよ遺構を確認します。
遺構自体は、土の下でした。
間取りがわかりやすいように示されています。
脳内で想像しながら回りましょう。
アプリによるVR復元もやっていました。
興味があればやってみても面白いと思います。
大友氏館跡庭園
大友氏館には、大きな庭が発掘されました。
復元し、きれいに整備されていましたので、歩いてみることにしました。
看板の見学コースとは逆に回ってしまいましたが、問題はなかったです。
発掘調査で判明した庭を再現しています。
道は歩きやすいよう舗装されています。
散歩するにはうってつけです。
こういう庭があったら毎日気分いいでしょうね。
展望スポット
展望スポットという表示がありました。
庭を一望できます。
天気がいい日は、詰め城の山も見えるそうですよ。
この日は曇りがちだったため、はっきりと見えませんでした。
池
池が見える方を歩きます。
復元されたばかりで、きれいすぎますね。
もうちょっと時間が経てば、雰囲気が出てくるでしょう。
庭の要所要所では説明パネルがありますので、手ぶらで楽しめます。
池は発掘調査で判明したものを忠実に再現したものだそうです。
石などは、同じ形のものが地面の下に埋まっているそうですよ。
池も場所によって趣が異なっています。
いろんな趣向を凝らしたことがわかります。
ここの石は発掘の石をそのまま使っているそうです。
これも説明文に書いてました。
その他
井戸まで復元されています。
さらに、砂利を引いていたことまで再現しています。
発掘調査の結果分かったことを、かなり忠実に再現していることがわかります。
まとめ
きれいに再現されたお庭で、時間もそんなにかかりません。
実際に大友宗麟らが見た景色に近いものが見れるので、ぜひ訪問してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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