佐柿国吉城は福井県美浜町にある山城です。
若狭国吉城とも呼ばれています。
幾度も越前朝倉氏の猛攻に耐えた山城です。
近年、続100名城に認定されました。
そんな国吉城に早朝から登山してきましたのでご紹介します。
今回伺ったのは11月下旬の雪が降る前になります。
状況に応じてご検討ください。
所要時間
麓の資料館前に駐車してから頂上まで登山しました。
そこから資料館に戻ってくるまでの登山のみの時間で、
55分でした。
資料館を含めると1時間10分でした。
登山開始
資料館前に駐車し、9時の開館に合わせて帰ってこれるよう、8時ちょうどに出発しました。
麓の居住部の遺構もかなり良好に残っているように見受けられました。
今もまだ発掘調査しているとのこと。
館跡の脇を抜けて早速登山開始です。
最初の階段を登り切ったら、あとはなだらかな山道です。
最初はかなりきついですが、がんばりましょう。
序盤は特に見所はなく、ただひたすら登山です。
登山中
15分ほど登ると、別れ道に着きました。
今回は本丸のみ訪問しましたので、右へ進みました。
この地点で半分くらいです。
さらに5分ほど登ると、残り100mのところまで来ました。
少しわかりにくいですが、堀切の遺構です。
5つほど連結している曲輪と、本丸の接続を切るための堀です。
この切堀の左側へ行くと曲輪へ、右側へ進むと本丸です。
少しだけ曲輪へ寄り道しました。
曲輪はそこそこに、本丸へ向かいます。
本丸到着
本丸にはすぐに到着します。
本丸はかなり広いです。
景色は最高です。
登りきった達成感と合わせて、最高の気分になります。
ここからは、城下町を一望できます。
反対側は木が邪魔になって景色が見えにくくなっていました。
曲輪からの方が景色はいいですね。
結果的に、登山開始から30分で到着となりました。
本丸内の遺構
登ってきた道の反対側に、本丸に付けられていたとされる虎口の遺構が確認できます。
発掘により見つかったそうです。
パンフレットを見ながらでないと、見落としそうです。
また、本丸内には建物があった形跡があるそうです。
普段は麓の館で暮らし、有事の際は山頂へ立て篭もる、典型的な山城といえます。
麓の館も含め、発掘作業が進んでいくと、新たな発見がまだありそうです。
10分ほど滞在し、下山しました。
下山し資料館へ
15分ほどで下山しました。
まだ開館時間前だったので、5分ほど資料館前の顔はめパネルで時間を潰しました。
開館時間の9時に入館しました。
入館料は100円でした。
こちらでスタンプを押し、御城印を購入しました。
資料館はわかりやすく、全国の御城印も展示してあって面白かったです。
15分ほどで退出しました。
まとめ
佐柿国吉城は本丸からの景色もよく、資料館の展示もわかりやすいです。
難攻不落の名城の凄さを感じ取ってみてください。
また、車で30分ほどのところに金ヶ崎城跡があります。
こちらの記事も見ていただければ幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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