大分県中津市の山間に、風光明媚なトンネルがあります。
紅葉の時期にはたくさんの人が訪問するというそのトンネルの名前は、青の洞門。
どんなところか気になり、実際に訪問してきました。
その時の所要時間と、撮影した写真と合わせて実際の様子をご紹介します。
所要時間
駐車場に駐車し、歩いて洞門を往復、また少し車で移動したりと満喫した結果、
36分でした!
なお、訪問時は閑散期といえる3月のとある早朝8時頃です。
営業時間があるわけではないので、訪問には明るい朝をおすすめします。
注意点
「青の」洞門という名前ですが、青くありません!
青という地区の洞門だから、青の洞門、というそうです。
青色の要素はありませんのでご注意ください。
駐車場
洞門を一度くぐって超えたところに駐車場があります。
早朝に行きましたので、ガラガラでした。
青の洞門自体、車道が走っていますので、一度くぐることになります。
道は狭いので注意して走行してください。
駐車場から歩いて行ってみます。
洞門へ
まずは工事のおじさんが出迎えてくれます。
この洞門の何がすごいかというと、昔の人が自分達で掘って作った道だということです!
昔は酷い道を通るしかなかったそうで、聳え立つ山を見ても過酷なことが窺い知れます。
地下通路
綺麗な道に沿って歩いて行くと、何やら地下通路が・・・
上の歩道からも行けるのですが、こちらを通ってみることに。
中は雰囲気たっぷりの地下通路でした。
実はこの通路、先ほどいた和尚さんが手で掘ったという洞門の一部なのです。
ぜひ通ってみてください。
洞門内部
洞門はトンネルのようになっています。
歩道はパイプガードで守られています。
さらに別ルートが。
迷わずこちらを選択。
内部は採光用の穴もあり先ほどよりはるかに明るいです。
ここにはお地蔵さんや石碑がありました。
ここも手掘りの洞門のようです。
洞門の外
ここで洞門は終わりです。
来た道を引き返します。
先ほどの地下道も通らなくても帰れます。
この辺りの山はとても急峻です。
迫力がありました。
時期が合えば・・・
この辺りは紅葉の名所になっており、秋だと混むようです。
我々が訪問したのは3月ごろでしたので、交通量や観光客は少ない時期だと思います。
どの季節でも風情があって良いと思います。
フィモネラも咲くそうですよ。
バス停もありましたので、一応バスでも来ることができそうです。
耶馬溪橋
実は洞門近くにおしゃれな橋があるということで、駐車場を変えて行ってみました。
写真の信号を行ったところが洞門です。
つまり歩いても行ける距離ですが、早朝の特権ですね。
駐車場から歩いてすぐのところに、その橋はありました。
すごくおしゃれな橋ですし、予想より大きい!
かっこいい橋でした。おすすめです!
まとめ
青の洞門は和尚をはじめ多くの方の努力の跡なのです。
めちゃくちゃおしゃれな耶馬溪橋と合わせて、じっくり歩いてみてはいかがでしょうか。
春夏秋冬どの季節でも楽しめると思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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