鹿児島県の志布志城。
続100名城のひとつに認定されている、鹿児島特有のシラス台地のお城です。
所要時間や駐車場、スタンプなど、訪問時の写真とともにご紹介します。
所要時間
駐車してからスタンプをもらい終わるまで
1時間11分でした。
内訳は、
駐車場から入り口まで 8分
入り口から大堀切まで 15分
大堀切から本丸まで 8分
本丸から出口まで 10分
駐車場まで戻り、小休憩後に移動 20分
文化財センター 10分
となっています。
駐車場
無料の観光駐車場がありました。
お手洗いも併設されています。
行きすぎると駐車できませんのでご注意ください。
歩いて向かいます
駐車場から少し歩いていきます。
志布志城は4つある中世山城の総称で、今回は内城へ向かいます。
平山氏庭園
途中、平山氏庭園という場所を見つけました。
中を覗いてみると、建物自体が朽ちていました。
訪問時は立ち入り禁止になっていました。
志布志城へは今回、とある夏の朝8時ごろに訪問しています。
早朝だったからでしょうか。
まあ庭園が今回の目的ではないので、先を急ぎます。
時間があれば、訪問してみても良いかもしれません。
入り口へ
所々に案内板があります。
本当に大丈夫だろうか、と不安になるお城なので助かりました。
まだお城の雰囲気はありませんが、もうすぐ入口のようです。
攻城開始
城の入り口に到着です。
こちらで注意事項を確認し、パンフレットをもらっていきます。
ここから、攻城開始です。
矢倉場
コースマップもありますので、コースにちゃんと沿っていけば迷うことはありません。
ポケットガイドの、オススメ散策コース(90分)に沿って進むことにしました。
まず最初は、矢倉場。
敵を見張る建物があったのでは、という曲輪です。
この奥には新納時久(志布志を治めた新納氏の初代かな?)の墓があるそうです。
迷いそうだったので確認していません。
空堀
城内部の高低差もすごいです。
天然の要害はこういうことかと実感しながら進みます。
「シラス山を削って造られた空堀がよく見えます。」とガイドマップにある通り。
立派すぎる空堀に見惚れます。
大空堀
本当に合っているのか不安になりそうな道を進みます。
鬱蒼と茂った草木が不安をさらに煽ります。
そんな不安を吹き飛ばす、壮大な大空堀がありました。
これは立派すぎます。
攻めるのを諦めてしまいそうな堀でした。
本丸
コースに沿って本丸へ向かいます。
本丸は、広場になっていました。
遺構などはありません。
曲輪であることはすぐにわかる広さです、これまでの道が急峻すぎて(笑)。
本丸下段
本丸から少し下がった曲輪が直結しています。
本丸の下段で、建物もあったようです。
ここで居住していたようですね。
ここが展望スポットだとポケットガイドに記載されていました。
下城
本丸から、下城開始です。
お城は朽ち果てた城の方が多いのですが、志布志城はまだ観光しやすい方だとは思いました。
地元の努力でしょうか、頑張って残していきたいものです。
とか考えながら下山。
無事駐車場まで戻りました。
スタンプ
ちょっと休憩し、9時になったので車で移動して志布志市埋蔵文化財センターへ訪問しました。
数台駐車スペースがありました。
入ってすぐ、スタンプ台がありました。
パンフレットも充実していました。
時間があれば先にこちらで情報収集してからの方が良さそうです。
模型
内部には、見事な模型が展示されています。
各種曲輪や堀が精巧に作成されています。
これを見てるだけで幸せになります。
一見の価値ありです。
他のおすすめスポット
同じ鹿児島県には他にも名城、名所が数多くあります。
100名城の鹿児島城は外せません。
城山から見る桜島は必見です。
主郭に訪問できませんでしたが、知覧城もシラス台地の名城です。
坂本龍馬も登った、霧島の高千穂峰もオススメです!
高千穂峰と合わせて、霧島神宮もぜひ!
まとめ
鹿児島のシラス台地ならではの名城でした。
日本を代表する名城のひとつであることは間違いありません。
予想より訪問もしやすかったので、ぜひ検討してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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