かの坂本龍馬が日本初の新婚旅行として登ったことでも有名な、霧島の高千穂峰。
念願の登山に成功しましたので、所要時間などの様子をご紹介します。
駐車場
駐車場は、広いです。
朝8時でも多くの人がいましたが、まだまだ駐車できそうでした。
帰りの際は誘導員もいました。
なお、今回私たちは、自前の登山靴と山登りの格好、十分な水分を持参しました。
最低限、水分は持っていきましょう。
また、天候が変わりやすいので、カッパなどの雨風を防げるものがあるといいです。
寒ければ着て、暑ければ脱げばいいので。
登山開始!
登山届を提出し、いざ出発です。
お手洗いは済ませておきましょう。
高千穂峰は天孫降臨の地とされています。
霧島神宮は、その降臨された神様を祀っています。
元々あった神宮は昔の噴火で消失したそうで、その跡地が登山口近くにあります。
登山の途中で寄れますので、寄っていきます。
霧島神宮跡地
坂を3分ほど登っていくと、到着です。
登山の無事を祈っていきます。
ここにある看板では、これから登っていくルートが確認できます。
だんだん霧島神宮が山の麓へ移動していることもよくわかります。
とても長そうで不安になりますが、小さいお子さんも頑張って登っていました。
大人がくじけちゃいけませんね。
登山道
霧島山では、噴火にも気をつけないといけません。
くれぐれも禁止されている場所への立ち入りはやめましょう。
高千穂峰の頂上までは、現在は通行可能です。
この辺りは比較的歩きやすい道を進みます。
こけている人を何人も見ましたので、足元にはご注意ください。
だんだん・・・
ゴツゴツした岩と、赤土の道に。
だんだんと登山っぽくなってきました。
どんどん進んでいくと、だんだん景色が変わっていきます。
前が開け、御鉢という山が見えると、絶望します(笑)。
たくさんの人が、崖にアタックしているように見えます。
アタック前に、休憩していきました。
アタック!
アタック開始です。
予想よりもかなり急峻な斜面を登ります。
ちょっと登っただけでも、かなり高い位置にいるように感じます。
やはり山ですので、気候がすぐ変わります。
一瞬でガスりました。
ゴツゴツした岩の影で休み休み登っていきます。
御鉢
頑張って登っていくと、いつの間にか上まで登っていたようです。
御鉢に到着です。
ものすごいカルデラが目前にありました。
尾根線
ここからは尾根線を進んでいきます。
道が狭いところもありますし、写真のようにガスると危ないです。
霧島神宮元宮
尾根線を踏破しました。
こちらには、一番最初に霧島神宮があった場所だそうです。
ここから高千穂峰を見れるようですが、ガスっていて何も見えませんでした。(笑)
ラストアタック!
ちょっと休憩し、一気に頂上を目指します。
ガスもうっすら晴れてきて、期待も高まります。
高千穂峰、登頂!
山頂に到着です!
時々晴れたので、一瞬の隙をついて撮影します。
龍馬が引っこ抜いちゃったと言われている、有名な天の逆鉾!
裏側へ回れば、近くで見ることができました。
天気が良いと気持ちいいですね!
写真撮り終わった瞬間にガスってきたので、休憩し下山しました。
下山
あー、晴れたなーと思いながら下山します。
結局タイミングですが、一瞬でも晴れたから良しとします。
御鉢もはっきり見えました。
めちゃくちゃいいですね、自然の雄大さを感じました。
帰りは駐車場まで直接戻れる遊歩道を通りました。
自然豊かで心地よかったです。
とても滑りますのでご注意ください。
駐車場まで戻って、終了です。
所要時間
駐車場と高千穂峰の往復で、3時間45分でした!
内訳は、
駐車し準備し登山届を出して出発するまで 8分
霧島神宮跡地まで 5分
崖の下まで 26分
御鉢到着まで 33分
御鉢の尾根線 15分
霧島神宮元宮から高千穂峰の山頂まで 24分
登山にかかった時間は合計 1時間51分
山頂の写真撮影まで 16分
下山 1時間38分
でした。
下山も登山と同じくらいかかっていますね。
ぜひ参考にしてみてください!
鹿児島のおすすめスポット
鹿児島城と、そのすぐ近くの城山は外せない名所です。
少し遠いですが、志布志城、
知覧城もオススメです。
そして、高千穂峰を下山後、霧島神宮にも参拝しています。
実はこの日、夕方前に曽木の滝という滝にも訪問しました。
予想を超える滝でしたので、オススメです。
まとめ
龍馬と同じ山を登ったと思うと、感動もひとしおです。
また、霊峰の雰囲気もあり、とても気持ちのいい登山を楽しめました。
岩の急斜面を登ることなんて人生でそうありませんので、ぜひ訪問してみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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