長崎県南島原市深江町にある「道の駅みずなし本陣」。
島原半島にある、心地良い道の駅です。
早朝に立ち寄った際の様子をご紹介します。
道の駅みずなし本陣
早朝に立ち寄ったため、売店等はまだ開店前でした。
駐車場はかなりの広さがあります。
早朝はとても静かな、落ち着いた雰囲気でした。
売店の屋上は展望台になっており、雲仙普賢岳も眺めることができます。
トイレは屋外にあります。
綺麗に清掃されていました。
日中であれば、カフェの営業もしているようでした。
休憩がてら、敷地内を散策してみることにします。
被災家屋保存地区
売店の横を抜けていくと、奥に広場がありました。
敷地内には、1990年に噴火した雲仙普賢岳による災害の被災跡地があります。
ここがどのような場所なのかよく知らないまま行ってみました。
そこで目の当たりにしたのは、屋根より下が埋もれた家屋たち。
軽い気持ちで足を踏み入れたため、唖然としました。
実際に自然の力で家がここまで埋もれてしまうとは・・・
一瞬で言葉を失います。
これらの被災跡地は24時間いつでも無料で見学することができます。
今回訪れたのは早朝だったため、私たちの他に見学している方はおられませんでした。
夜明けの薄暗い中、静かに当時の様子に思いを馳せることができました。
家屋が屋根まで埋もれるなんて、どれほどの土石流が襲いかかったのか。
想像するだけでも身震いします。
被災家屋を至近距離で見学できるので、火山の恐怖を直に感じ取ることができました。
私たちの予想を遥かに上回る場所でした。
まとめ
普賢岳災害の様子を間近で見学できる「道の駅みずなし本陣」。
売店等の開店前に訪れたため、お店の様子などはわかりませんでした。
しかし、災害保存区域だけでも、訪問する価値があると思います。
お近くを通られる方は、休憩ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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